
Forking®︎ Rodの魂の組立作業、ウッドグリップとステンレスロッドの接着工程について紹介します。
接着工程はウッドグリップの穴とステンレスパイプのわずかな隙間にサラサラの瞬間接着剤を垂らして毛細管現象で浸透させて接着する、というとても神経を使う作業です。
当初この接着工程は協力工場にお願いするつもりでしたが、接着の出来によって良品と不良品を分けてしまうほどの大事な工程ですので、製作者自身で実施しています。

また、ウッドグリップの木工部品の検品も同時に行なっています。
穴あけ加工の偏心による軸ブレについて、偏心が大きいものは除いて組み立てていますが、良品としているものについても多少の軸ブレはあります。
ちゃんとウィンナーはクルクルと回すことが出来ますのでご安心ください!